ダム君浮浪者となる[2017年07月21日(金)]
当家の警備隊長 ダム君は今朝から何を思ったか、浮浪者の格好をして休んでいます。
たまに浮浪者の気持ちに浸りたいのか、向学の志に燃えて新聞を読もうとしたが、飽きてしまって布団代わりにしてしまったのか、詳しくは不明ですが、今でも新聞を被って寝ています。
五十里湖は今日は風があって少し過ごしやすいです。今年は雨も少なく、ダム湖もカラカラ湖底を鹿が歩いているくらいのものです。もう夏祭りの季節ですね、7/22からは田島祇園祭が始まります。当家から40分くらいで行きます。日本一の花嫁行列一見の価値ありです。東北では、弘前のねぷた、青森のねぶた、五所川原の立佞武多、秋田は竿灯、山形の花笠、仙台の七夕、相馬の野馬追、岩手のさんさ踊り、など東北は祭り満載、私の出は津軽、昔は小さな佞武多を各集落の子供会が作って、近隣の集落に見せに行き「ねぷたこ見でけろじや~」と触れ歩き、お米や小銭をもらって子供会の運営費用の足しにしたものです。近隣の集落には当然その地区の子供会のねぷたがあって、縄張り意識から石を投げられたり投げ返したりしながら、喧嘩ねぷたを演じたものです。今の子供たちはすっかりおとなしくなり、弁舌も子供とは思えないほど鮮やかで、戸惑うことも多いのですが、せめて夏の一夜位は泥まみれ、汗まみれになって遊んでくださいね。(余計なお世話のじじいより)